活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
森博嗣『どちらかが魔女』
森博嗣『どちらかが魔女 Which is the Witch?』
講談社、2008.8、429p、1800-

ぶるぶる人形にうってつけの夜
The Perfect Night for Shaking Doll 
誰もいなくなった
Thirty Little Indians 
石塔の屋根飾り
Roof-top Ornament of Stone Ratha 
マン島の蒸気機関車
Isle of Man Classic Steam
どちらかが魔女
Which is the Witch?
双頭の鷲の旗の下に
Unter dem Doppeladler
いつ入れ替わった?
An Exchange of Tears for Smiles
刀之津診療所の怪
Mysteries of Katanotsu Clinic


短編集。
N大学の人物を中心に(その多くは西之園家関係者)、
基本的に1話完結のお話が収録。
多くがメフィスト誌が初出で、既に他の本に収録されているものの
再収録で、エコですな。
ある状況をミステリーと知覚するのは、受け手側の主観、
という森博嗣の大前提がとくとくと語られている(と思う)。
1話めと最終話が、きちんとオチになってて、
それは叙述トリックの仕業で、
んじゃあやっぱり魔女はこっちでしょ、という
気持ち的なオチもつく、お得な1冊。
読みやすくて気軽に楽しかった。

★★★
20090607借
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