活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
茅田砂湖『デルフィニア戦記』
茅田砂湖『デルフィニア戦記』

第1巻 放浪の戦士  1993.10(1996.5第7版)251p、800-
第2巻 黄金の戦女神 1993.11(2000.10第16版)254p、857-
第3巻 白亜宮の陰影 1994.3(2000.10第15版)229p、857-
第4巻 空漠の玉座  1994.6(2001.9第16版)220p、900-
第5巻 異郷の煌姫  1994.12(2004.6第19版)213p、900-
第6巻 獅子の胎動  1995.3(文庫版2003.7、322p、648-)
第7巻 コーラルの嵐 1995.7(文庫版2003.8、345p、648-)
第8巻 風塵の群雄  1995.11(文庫版2003.11、344p、648-)
第9巻 動乱の序章  1996.3(文庫版2004.1、322p、648-)
第10巻 憂愁の妃将軍 1996.7(文庫版2004.3、361p、648-)
第11巻 妖雲の舞曲  1996.11、236p、830-
第12巻 ファロットの誘惑 1997.3、254p、800-
第13巻 闘神達の祝宴 1997.7、246p、800-
第14巻 紅の喪章   1997.11、219p、800-
第15巻 勝利への誘い 1998.3、238p、800-
第16巻 伝説の終焉  1998.7、270-、850-
第17巻 遙かなる星の流れに(上) 1998.11、238p、800-
第18巻 遙かなる星の流れに(下) 1998.12、254p、800-
外伝  大鷲の誓い  2006.3、230p、900-


前国王の庶子ながら王位につき、善政を敷いていた現国王が、
その庶子であることを反対派に攻撃され、王座を追われて数年。
放たれた刺客に追われる国王を、ひとりの少女が手助けした。
少女は、ここではない世界からやってきた、本当は少年だと主張する。
その驚異の体力や武力、辛辣な精神と並はずれた美貌とのギャップが
周囲との軋轢を生み、人間からは「化け物」とののしられて
生きてきたという。
しかし国王は、命の恩人である少女を化け物とは思えず、
ふたりは厚い友情で結ばれることになる。
かくして、単身であった流浪の王はただひとりの同盟者と結び、
王座奪還への道のりを歩み始める。
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とはいっても、4巻で奪還は成功し、あとは国境を接する諸外国との
折衝やら戦争やらで18巻まで。
なんていうか、世界観とか設定とかがあまい気がしてあまり没頭できない。
語彙も少ないし、表現も陳腐だし。
でもそれは作品のせいじゃなく、わたしの年齢のせいなんだろうな。
友人がむりくり貸してくれたんだけど、うん、読みました。。みたいな。
そして衝撃のデウス・エクス・マキナ(笑。
これを許してしまったらなんでもアリになってしまうじゃないかー。
まあ、この不平等さと好き勝手やり放題ぶりは
神ならではなのかもしれないが。
途中、最寄り図書館で文庫版を借りてみた。
新書版の表紙とかイラストとかがうるさくてしかたなかったので、
文庫版のシンプルさはむしろ好ましかった。

人間は見た目で人を評価し、勝手にその評価に基づいてその人を見、
その評価からはずれたふるまいをすると、容易にその人を阻害し迫害する、
というのがもうひとつのテーマなのかな。
そのへんはおもしろかったけど、まあ、
わたしはラノベ読んで楽しい年齢じゃなくなったんだなあ、
ということを痛感した時間でもあった(笑。

★★
20081203読み始め1214読了
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