活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
森博嗣『工学部・水柿助教授の日常』
森博嗣『工学部・水柿助教授の日常』幻冬舎、2003、
222p、800-

第1話 ブルマもハンバーガも居酒屋の梅干しで
    消えた鞄と博士たち
第2話 ミステリィ・サークルもコンクリート試験体も
    海の藻屑と消えた笑えない津市の史的指摘
第3話 試験にまつわる封印その他もろもろを
    今さら蒸し返す行為の意義に関する事例報告
    及び考察(「これも小説か」の疑問を抱えつつ)
第4話 若き水柿君の悩みとかよりも客観的なノスタルジィ
    あるいは今さら理解するビニル袋の望遠だよ
第5話 世界食べ歩きとか世界不思議発見とかボルトと机と
    上履きでゴー(タイトル短くしてくれって言われちゃった)


工学部の建築学科の助教授で、建築材料が専門で、
ふたつ年下の妻、須磨子さんとふたり暮らしの水柿君の、
ちょっと「ミステリィ」な日常。あるいは数学的な。
きわめて理系的な、どこまでも論理的な思考をする
水柿くんは、須磨子さんの好きなミステリィ小説の
論理的な穴が気になってしかたない。
そんな水柿君が数年後ミステリィ作家として
デビューすることになるなんて、世の中はミステリィだ。
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森博嗣は、京極の『どすこい(仮)』で『すべてがFになる』を
パロられたことを根に持っているのかしら…(笑。
おもしろくなくはないけど、読みにくかった。

★★
20071014借
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