活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
川原泉『レナード現象には理由がある』
川原泉『レナード現象には理由(わけ)がある』
白泉社、2006(第6刷、2007)、177p、600
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県下随一の偏差値を誇る、私立彰英高校3年生の蕨よもぎと、隣の席の
秀才、飛島穂高との、マイナスイオンを媒介とした癒し系交流、
「レナード現象には理由がある」
3年生の中で、ちょうど真ん中の成績でリスのチャッピーを飼っている
亘理美咲と、かの女と同点同位の隣の席の高校生作家、友成真一郎との、
チャッピーの餌であるどんぐり拾いを媒介とした脱力系交流、
「どんぐりにもほどがある」
柔道部の主将を引退したばかりの保科聡真は、隣に越してきた利発な小学6年生、
若宮遥の背中に、羽が見えて仕方ない。同級生の友成は、それを
「一目惚れの手垢のついた表現」と称した。小学6年生に!?
動揺する保科くんと遥の、カップ麺ではなく袋麺を媒介にした
のんびり系交流、「あの子の背中に羽がある」
6歳年上の兄が「未来を約束した人」と連れてきたのは新進気鋭の男性弁護士、
という未曾有の困難に立ち向かう日夏晶の隣の席になったのは、
よりによってその弁護士の弟、雨宮拓斗。
隣のユリアナ女子高の生徒を食いまくっていることで有名な雨宮だが、
晶とのZ会の参考書を媒介にした真面目系交流、「真面目な人には裏がある」
の4本を収録。

2007.5.18購入
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