活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
気軽なフレンチを召し上がれ:近藤史恵『タルト・タタンの夢』
近藤史恵『タルト・タタンの夢』東京創元社、2007.10、214p、1500-

タルト・タタンの夢
ロニョン・ド・ヴォーの決意
ガレット・デ・ロワの秘密
オッソ・イラティをめぐる不和
理不尽な酔っぱらい
ぬけがらのカスレ
割り切れないチョコレート


料理長の三舟さん、料理人の志村さん、ソムリエの金子さん、ギャルソンのぼくこと高築。フレンチレストラン「パ・マル」は、この4人で回している。「本当にフランス料理が好きな人間が集まってくる」「ワインにおごらなければ、五千円もあれば、十分楽しめる」(10.10-12)お店。
常連さんに恵まれるこの店に、常連さんとともに持ち込まれるほんの少しのミステリを、無愛想な三舟さんが、フレンチの知識と技術で解き明かしていく短篇集。

実に気軽にふわふわと軽く、さらっと通勤電車1往復で読了できる、ほんとの意味でのライトノベルかも。ミステリとしてはほとんど練られていないので、そこにはあまり期待しないが吉。

★★20101128借
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