活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
岸田秀『日本人はどこへゆく』
岸田秀『日本人はどこへゆく 岸田秀対談集』
青土社、2005.8、254p、1900-

生きること、考えること 池田晶子/岸田秀

*愛と性
純愛カウンセリング 岡村靖幸/岸田秀
ニッポンの「性」はどこへゆくのか 佐藤幹夫/岸田秀

*心と宗教
「自己」という病、「近代的自我」という幻想 河合隼雄/岸田秀
一神教VS多神教 岸田秀(浄土真宗本願寺派安芸教区広陵東組寺族部にて)
サイコセラピーと日本人 斎藤学/岸田秀
日本人の「なぜ?」を分析する 岸田秀(聞き手『まとりた』編集部)
*世界と日本
世界共存のための条件 西垣通/岸田秀
「金正日の呪い」を解くには 浅見定雄/西田公昭/岸田秀
パックス・ヤポニカ 押井守/岸田秀

あとがき
大学時代に読んだ『性的唯幻論序説』『ものぐさ精神分析』シリーズ以来、10数年ぶりに岸田秀。かれの全著作は読破する価値がある気がするんだよね。だいたいいつも同じこといってるっていう説もあるけど。

対談の内容によって3つに大別されてるけれども、一貫した、または通底するテーマは一神教と多神教。それぞれのメリットとデメリットをを挙げた上で、状況と場合によってそれぞれの手法を取捨選択していくという未来を提示する(あんま明確にではないけど)。対談ということもあって、ひとつひとつのテーマに深くもぐっていくものではないけれど、小テーマをこれだけ個別に設定しているのに、通底するテーマに引き寄せられていくというのはある意味すごい。さらに、この軽さが読みやすさを読んでて、もっともっと!という知識欲思考欲の呼び水になっていると思う。

ジュンク堂で半分まで立ち読みして結局買ったw 今さらだけど、全著書コンプリートに向かっていこう。
コンプリート(購入)予定の人:岸田秀、大平健、福岡伸一、内田善美、よしながふみ
コンプリート(読破)予定の人:恩田陸、森博嗣、よしもとばなな、栗田有起、長野まゆみ
※村上春樹はほっといてもコンプリートするのでここには挙げない


20100904購入
JUGEMテーマ:読書




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