活字中毒者の乱読日記 印象批判100%
米原万里『ガセネッタ&シモネッタ』
米原万里『ガセネッタ&シモネッタ』
文春文庫、2003.6初版、2006.7第8刷、318p、562-
単行本:2000.12、文藝春秋

シェフからのご挨拶
 ガセネッタ・ダジャーレとシモネッタ・ドッジ
食前酒
 三つのお願い
前菜
 出会い頭の挨拶にはご用心
 シリーズ化という病
 偶然か必然か当然か
 なぜ、よりによって外出時に
 フンドシチラリ
第一の皿
 開け、胡麻!
 京のぶぶづけとイタリア男
 メゾフォルテが一番簡単
 覚悟できてますか?
 寡黙と雄弁の狭間で
 フィクションが許されるのは作家だけか?
 性格は関係ない
 誤訳と嘘、プロセスは同じ
 誤訳のバレ具合

  …


目次長いので以下略。
柳瀬尚紀との対談「翻訳と通訳と辞書 あるいは言葉に対する愛情について」
永井愛との対談「変わる日本語、変わるか日本」の2つは必読。

軽妙洒脱、快刀乱麻。いちいち説明しない粋がり方、それでもついつい老婆心。エッセイとはかくありたいもの。
通訳でなくとも、言語に興味のある人は読んでみるべき。米原万里の最初の1冊としてもおすすめ。本読みな高校生、教養に憧れる大学生にも一読を推奨。

★★★
2010.9購入
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